【自宅で百日祝い】手作りお食い初め膳の準備方法を紹介!

子育て

赤ちゃんが生後100日を迎え一生食べることに困らないようにと願い家族で祝う百日祝い

ご家庭によって百日祝いをしない、自宅で祝う、お店を予約して祝うなど、様々だと思います。

我が家の場合、家族と相談して自宅でお祝いをすることに決め

準備の手間を省くためお食い初め膳をネットで注文することにしていました。

ところが・・・

いざ注文しようとすると、ネットでのお食い初め膳の注文期限を過ぎてる!

というわけで自宅で手作りのお食い初め膳を準備することになりました。

自宅でお祝いしたいけどどう準備していいのかわからない・・・

今回はそんな我が家が実際に行った、手作りお食い初め膳の準備方法

お食い初めの儀式の流れについてご紹介します。

お食い初めの準備についてお悩みの方の参考になれば嬉しいです。

自宅でのお食い初め膳の準備

一汁三菜を基本とし、赤飯、魚、煮物、汁物、香の物を準備するのが一般的です。

これに加えて歯固めの石を準備します。

それぞれのメニューについて我が家での準備方法を具体的に説明します。

赤飯

レンジでチンするタイプのパックの赤飯を購入しました。

いわゆるサトウのご飯の赤飯バージョンです。

実際には夫のお母さんが赤飯を炊いてくれたのでパックの赤飯は使わなかったのですが、

赤飯が自宅で炊けない方はスーパーやAmazonでも購入できる簡単なパックをおすすめします。

お祝いの前日に近所のイオンで尾頭付きの鯛を購入し、鮮魚コーナーで下処理をしてもらい

当日の朝に自宅の魚焼きグリルで焼きました。

私が行ったイオンでは下処理の時間が夕方何時までと決まっていました。

スーパーで購入する際は「下処理を行えるか」「何時までやっているか」事前に確認が必要です。

煮物

自宅で筑前煮を作りました。

材料はにんじん、しいたけ、ごぼう、こんにゃく、厚揚げ、鶏肉です。

にんじん、しいたけ、こんにゃくは飾り切りにしました。

全部するのは大変なので、お食い初め膳に使うものだけ。

ちょっとめんどうですが、見栄えがよくなりますのでおすすめです。

自宅で作る手間を省きたい方はスーパーのお惣菜コーナーで購入すると良いです。

汁物

はまぐりのお吸い物を準備するのが一般的ということで、レトルトのはまぐりを購入し

自宅で作ったお吸い物に入れました。

生のはまぐりだと砂抜きをしたり下処理がめんどうなため、レトルトがおすすめです。

こちらもスーパーやAmazonで購入することができますが、

スーパーによって取り扱いがない場合もありますので事前に確認しておいてください。

近所のイオンでは鮮魚コーナーに置いてありました。

香の物

イオンで鯛を購入した時に、お惣菜コーナーで大根とにんじんの紅白なますを購入しました。

出来上がったものをお皿に盛り付けるだけなので簡単です。

歯固めの石

これが一番どこで入手するか迷うと思います。

お宮参りをした神社でお借りしたり、近所の河原で拾って来るという方法があるようです。

石の形は角のないツヤのあるものを選びます。

我が家では長男がきれいな石を集めるのが好きなので、そのコレクションの中から一つ借りました。

お兄ちゃんが大切にしている石なので御利益がありそうです。

食器の準備

お食い初め膳の食器は次のようなものを選ぶのが一般的です。

  • 男の子は内側・外側ともに朱色の食器
  • 女の子は外側が黒色・内側が朱色の食器
  • 箸は祝い箸

我が家では食器は百均のSeriaで購入しました。

箸はお宮参りの時に神社からいただいた箸を使いました。

お盆は以前から我が家で使っているものですが、黒と赤のリバーシブルになっています。

お祝いの時に見栄えがするので重宝しています。

お食い初めの出席者用の食事

赤ちゃん以外の食事はスシローでテイクアウトの予約をしました。

寿司、フライドポテト、茶碗蒸しと、大人も子供も楽しめるメニューにしました。

お食い初めを食べさせる人と食べる順番

食べさせる人は一般的には同性の年長者ですが、誰がするかは各ご家庭で自由でいいと思います。

我が家の場合は夫のお母さんにその役目をお願いしました。

食べさせる人が箸で食べ物を取り、赤ちゃんの口に当てていき

最後に歯固めの石に箸を当て、赤ちゃんの口に箸をつけます。

食べさせる順番や歯固めの石の口の当て方は地域や文化によって様々です。

我が家の場合はご飯→汁物、ご飯→魚というように

ご飯の後におかずというのを繰り返してすべての料理を口に当てていきました。

最後に歯固めの石を赤ちゃんの口に当て

「歯が丈夫になりますように」と願いを込めて家族みんなで声を揃えました。

ネットでお食い初め膳を注文する際の注意点

我が家では私の計画性のなさからネット注文に間に合いませんでしたが

準備の手間を省くためにもネットでのお食い初め膳の注文もおすすめです。

Amazonやミルポッシェなどのサイトから注文でき、

6,000円~10,000円で食器も赤や黒だけでなく、

商品によっては普段使いもできる木製のかわいいデザインの食器も選べたりします。

ここで我が家も失敗した注意点です。期間に余裕を持って注文しましょう。

お食い初め膳は冷凍で届くため、解凍するのに24時間かかります。

そのためお祝いの日の前々日までには自宅に届くように

お祝いの日から逆算して、ゆとりを持って注文しましょう。

価格帯や食器の種類など、意外と選択肢が多くどれを選ぶか迷いますので、

どのサイトでどの商品を選ぶのかあらかじめ目星をつけておくと良いです。

まとめ

今回は我が家で実際に行ったお食い初めについてご紹介しました。

赤ちゃんの行事は両親や家族の意見もあり自分たちだけでは決めることが難しく

お祝いの準備にもあまり気が乗らないという方もいらっしゃると思います。

少しでも負担を少なく、家族みんなが楽しい気持ちでお祝いの日を迎えられるために

我が家の方法を参考にしていただければ嬉しいです。